万葉集2212番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集2212番について
歌番号
2212番
原文
鴈鳴之|<寒>喧之従|春日有|三笠山者|色付丹家里
訓読
雁がねの寒く鳴きしゆ春日なる御笠の山は色づきにけり
かな読み
かりがねの|さむくなきしゆ|かすがなる|みかさのやまは|いろづきにけり
カタカナ読み
カリガネノ|サムクナキシユ|カスガナル|ミカサノヤマハ|イロヅキニケリ
ローマ字読み|大文字
KARIGANENO|SAMUKUNAKISHIYU|KASUGANARU|MIKASANOYAMAHA|IROZUKINIKERI
ローマ字読み|小文字
kariganeno|samukunakishiyu|kasuganaru|mikasanoyamaha|irozukinikeri
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|奈良|地名|動物|季節|属目
校異
->寒【新校】
寛永版本
かりがねの,[寛]かりかねの,
さむくなきしゆ,[寛]さはきにしより,
かすがなる,[寛]かすかなる,
みかさのやまは[寛],
いろづきにけり,[寛]いろつきにけり,
巻数
第10巻
作者
不詳