万葉集2208番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集2208番について
歌番号
2208番
原文
鴈鳴之|寒鳴従|水茎之|岡乃葛葉者|色付尓来
訓読
雁がねの寒く鳴きしゆ水茎の岡の葛葉は色づきにけり
かな読み
かりがねの|さむくなきしゆ|みづくきの|をかのくずはは|いろづきにけり
カタカナ読み
カリガネノ|サムクナキシユ|ミヅクキノ|ヲカノクズハハ|イロヅキニケリ
ローマ字読み|大文字
KARIGANENO|SAMUKUNAKISHIYU|MIZUKUKINO|OKANOKUZUHAHA|IROZUKINIKERI
ローマ字読み|小文字
kariganeno|samukunakishiyu|mizukukino|okanokuzuhaha|irozukinikeri
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|枕詞|動物|植物|季節
校異
特に無し
寛永版本
かりがねの,[寛]かりかねの,
さむくなきしゆ,[寛]さむくなくより,
みづくきの,[寛]みつくきの,
をかのくずはは,[寛]をかのくすはは,
いろづきにけり,[寛]いろつきにけり,
巻数
第10巻
作者
不詳