万葉集2191番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集2191番について
歌番号
2191番
原文
鴈之鳴乎|聞鶴奈倍尓|高松之|野上<乃>草曽|色付尓家留
訓読
雁が音を聞きつるなへに高松の野の上の草ぞ色づきにける
かな読み
かりがねを|ききつるなへに|たかまつの|ののうへのくさぞ|いろづきにける
カタカナ読み
カリガネヲ|キキツルナヘニ|タカマツノ|ノノウヘノクサゾ|イロヅキニケル
ローマ字読み|大文字
KARIGANEO|KIKITSURUNAHENI|TAKAMATSUNO|NONOHENOKUSAZO|IROZUKINIKERU
ローマ字読み|小文字
kariganeo|kikitsurunaheni|takamatsuno|nonohenokusazo|irozukinikeru
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|奈良|高円|地名|動物|植物|季節|属目
校異
之->乃【元】【類】【紀】【温】
寛永版本
かりがねを,[寛]かりかねを,
ききつるなへに[寛],
たかまつの,[寛]たかまとの,
ののうへのくさぞ,[寛]ののうへのくさそ,
いろづきにける,[寛]いろつきにける,
巻数
第10巻
作者
不詳