万葉集2183番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集2183番について
歌番号
2183番
原文
鴈<音>者|今者来鳴沼|吾待之|黄葉早継|待者辛苦母
訓読
雁がねは今は来鳴きぬ我が待ちし黄葉早継げ待たば苦しも
かな読み
かりがねは|いまはきなきぬ|わがまちし|もみちはやつげ|またばくるしも
カタカナ読み
カリガネハ|イマハキナキヌ|ワガマチシ|モミチハヤツゲ|マタバクルシモ
ローマ字読み|大文字
KARIGANEHA|IMAHAKINAKINU|WAGAMACHISHI|MOMICHIHAYATSUGE|MATABAKURUSHIMO
ローマ字読み|小文字
kariganeha|imahakinakinu|wagamachishi|momichihayatsuge|matabakurushimo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|動物|植物
校異
鳴->音【元】【類】【温】【京】
寛永版本
かりがねは,[寛]かりかねは,
いまはきなきぬ[寛],
わがまちし,[寛]わかまちし,
もみちはやつげ,[寛]もみちはやつけ,
またばくるしも,[寛]まてはくるしも,
巻数
第10巻
作者
不詳