万葉集2159番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集2159番について
歌番号
2159番
原文
影草乃|生有屋外之|暮陰尓|鳴蟋蟀者|雖聞不足可聞
訓読
蔭草の生ひたる宿の夕影に鳴くこほろぎは聞けど飽かぬかも
かな読み
かげくさの|おひたるやどの|ゆふかげに|なくこほろぎは|きけどあかぬかも
カタカナ読み
カゲクサノ|オヒタルヤドノ|ユフカゲニ|ナクコホロギハ|キケドアカヌカモ
ローマ字読み|大文字
KAGEKUSANO|OHITARUYADONO|YUFUKAGENI|NAKUKOHOROGIHA|KIKEDOAKANUKAMO
ローマ字読み|小文字
kagekusano|ohitaruyadono|yufukageni|nakukohorogiha|kikedoakanukamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|動物
校異
特に無し
寛永版本
かげくさの,[寛]かけくさの,
おひたるやどの,[寛]おひたるやとの,
ゆふかげに,[寛]ゆふかけに,
なくこほろぎは,[寛]なくきりきりすは,
きけどあかぬかも,[寛]きけとあかぬかも,
巻数
第10巻
作者
不詳