万葉集2149番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集2149番について
歌番号
2149番
原文
山邊庭|薩雄乃<祢>良比|恐跡|小<壮>鹿鳴成|妻之眼乎欲焉
訓読
山辺にはさつ男のねらひ畏けどを鹿鳴くなり妻が目を欲り
かな読み
やまへには|さつをのねらひ|かしこけど|をしかなくなり|つまがめをほり
カタカナ読み
ヤマヘニハ|サツヲノネラヒ|カシコケド|ヲシカナクナリ|ツマガメヲホリ
ローマ字読み|大文字
YAMAHENIHA|SATSUONONERAHI|KASHIKOKEDO|OSHIKANAKUNARI|TSUMAGAMEOHORI
ローマ字読み|小文字
yamaheniha|satsuononerahi|kashikokedo|oshikanakunari|tsumagameohori
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|動物
校異
尓->祢【元】【矢】【京】|牡->壮【元】【類】
寛永版本
やまへには[寛],
さつをのねらひ[寛],
かしこけど,[寛]おそるれと,
をしかなくなり[寛],
つまがめをほり,[寛]つまのめをほり,
巻数
第10巻
作者
不詳