万葉集2143番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集2143番について
歌番号
2143番
原文
於君戀|裏觸居者|敷野之|秋芽子凌|左<小壮>鹿鳴裳
訓読
君に恋ひうらぶれ居れば敷の野の秋萩しのぎさを鹿鳴くも
かな読み
きみにこひ|うらぶれをれば|しきののの|あきはぎしのぎ|さをしかなくも
カタカナ読み
キミニコヒ|ウラブレヲレバ|シキノノノ|アキハギシノギ|サヲシカナクモ
ローマ字読み|大文字
KIMINIKOHI|URABUREOREBA|SHIKINONONO|AKIHAGISHINOGI|SAOSHIKANAKUMO
ローマ字読み|小文字
kiminikohi|urabureoreba|shikinonono|akihagishinogi|saoshikanakumo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|動物|植物|恋情|地名
校異
牡->小壮【元】
寛永版本
きみにこひ[寛],
うらぶれをれば,[寛]うらふれをれは,
しきののの[寛],
あきはぎしのぎ,[寛]あきはきしのき,
さをしかなくも[寛],
巻数
第10巻
作者
不詳