万葉集2129番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集2129番について
歌番号
2129番
原文
明闇之|朝霧隠|鳴而去|鴈者言戀|於妹告社
訓読
明け暮れの朝霧隠り鳴きて行く雁は我が恋妹に告げこそ
かな読み
あけぐれの|あさぎりごもり|なきてゆく|かりはあがこひ|いもにつげこそ
カタカナ読み
アケグレノ|アサギリゴモリ|ナキテユク|カリハアガコヒ|イモニツゲコソ
ローマ字読み|大文字
AKEGURENO|ASAGIRIGOMORI|NAKITEYUKU|KARIHAAGAKOHI|IMONITSUGEKOSO
ローマ字読み|小文字
akegureno|asagirigomori|nakiteyuku|karihaagakohi|imonitsugekoso
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|動物
校異
特に無し
寛永版本
あけぐれの,[寛]あけくれの,
あさぎりごもり,[寛]あさきりかくれ,
なきてゆく[寛],
かりはあがこひ,[寛]かりはわかこひ,
いもにつげこそ,[寛]いもにつけこそ,
巻数
第10巻
作者
不詳