万葉集2101番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集2101番について
歌番号
2101番
原文
吾衣|<揩>有者不在|高松之|野邊行之者|芽子之<揩>類曽
訓読
我が衣摺れるにはあらず高松の野辺行きしかば萩の摺れるぞ
かな読み
あがころも|すれるにはあらず|たかまつの|のへゆきしかば|はぎのすれるぞ
カタカナ読み
アガコロモ|スレルニハアラズ|タカマツノ|ノヘユキシカバ|ハギノスレルゾ
ローマ字読み|大文字
AGAKOROMO|SURERUNIHAARAZU|TAKAMATSUNO|NOHEYUKISHIKABA|HAGINOSURERUZO
ローマ字読み|小文字
agakoromo|surerunihaarazu|takamatsuno|noheyukishikaba|haginosureruzo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|奈良|高円|地名|植物
校異
摺->揩【元】|摺->揩【元】
寛永版本
あがころも,[寛]わかきぬを,
すれるにはあらず,[寛]すれるにはあらす,
たかまつの,[寛]たかまとの,
のへゆきしかば,[寛]のへゆきしかは,
はぎのすれるぞ,[寛]はきのすれるそ,
巻数
第10巻
作者
不詳