万葉集2030番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集2030番について
歌番号
2030番
原文
秋去者|<川>霧|天川|河向居而|戀夜多
訓読
秋されば川霧立てる天の川川に向き居て恋ふる夜ぞ多き
かな読み
あきされば|かはぎりたてる|あまのがは|かはにむきゐて|こふるよぞおほき
カタカナ読み
アキサレバ|カハギリタテル|アマノガハ|カハニムキヰテ|コフルヨゾオホキ
ローマ字読み|大文字
AKISAREBA|KAHAGIRITATERU|AMANOGAHA|KAHANIMUKIITE|KOFURUYOZOHOKI
ローマ字読み|小文字
akisareba|kahagiritateru|amanogaha|kahanimukiite|kofuruyozohoki
左注|左註
右柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|非略体|七夕
校異
河->川【元】【類】|霧【温】(塙)霧立
寛永版本
あきされば,[寛]あきされは,
かはぎりたてる,[寛]かはきりたちて,
あまのがは,[寛]あまのかは,
かはにむきゐて,[寛]かはにむかひて,
こふるよぞおほき,[寛]こふるよそおほき,
巻数
第10巻
作者
柿本人麻呂歌集