万葉集2008番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集2008番について
歌番号
2008番
原文
黒玉|宵霧隠|遠鞆|妹傳|速告与
訓読
ぬばたまの夜霧に隠り遠くとも妹が伝へは早く告げこそ
かな読み
ぬばたまの|よぎりにこもり|とほくとも|いもがつたへは|はやくつげこそ
カタカナ読み
ヌバタマノ|ヨギリニコモリ|トホクトモ|イモガツタヘハ|ハヤクツゲコソ
ローマ字読み|大文字
NUBATAMANO|YOGIRINIKOMORI|TOHOKUTOMO|IMOGATSUTAHEHA|HAYAKUTSUGEKOSO
ローマ字読み|小文字
nubatamano|yogirinikomori|tohokutomo|imogatsutaheha|hayakutsugekoso
左注|左註
右柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|非略体|七夕
校異
特に無し
寛永版本
ぬばたまの,[寛]ぬはたまの,
よぎりにこもり,[寛]よきりこもりて,
とほくとも[寛],
いもがつたへは,[寛]いもしつたへは,
はやくつげこそ,[寛]はやくつけこよ,
巻数
第10巻
作者
柿本人麻呂歌集