万葉集2004番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集2004番について
歌番号
2004番
原文
己攦|乏子等者|竟津|荒礒巻而寐|君待難
訓読
己夫にともしき子らは泊てむ津の荒礒巻きて寝む君待ちかてに
かな読み
おのづまに|ともしきこらは|はてむつの|ありそまきてねむ|きみまちかてに
カタカナ読み
オノヅマニ|トモシキコラハ|ハテムツノ|アリソマキテネム|キミマチカテニ
ローマ字読み|大文字
ONOZUMANI|TOMOSHIKIKORAHA|HATEMUTSUNO|ARISOMAKITENEMU|KIMIMACHIKATENI
ローマ字読み|小文字
onozumani|tomoshikikoraha|hatemutsuno|arisomakitenemu|kimimachikateni
左注|左註
右柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|非略体|七夕
校異
特に無し
寛永版本
おのづまに,[寛]おのかつま,
ともしきこらは[寛],
はてむつの,[寛]あらそひつ,
ありそまきてねむ,[寛]あらいそまきて,
きみまちかてに,[寛]ねまくまちかね,
巻数
第10巻
作者
柿本人麻呂歌集