万葉集1987番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1987番について
歌番号
1987番
原文
片搓尓|絲S曽吾搓|吾背兒之|花橘乎|将貫跡母日手
訓読
片縒りに糸をぞ我が縒る我が背子が花橘を貫かむと思ひて
かな読み
かたよりに|いとをぞわがよる|わがせこが|はなたちばなを|ぬかむとおもひて
カタカナ読み
カタヨリニ|イトヲゾワガヨル|ワガセコガ|ハナタチバナヲ|ヌカムトオモヒテ
ローマ字読み|大文字
KATAYORINI|ITOZOWAGAYORU|WAGASEKOGA|HANATACHIBANAO|NUKAMUTOMOHITE
ローマ字読み|小文字
katayorini|itozowagayoru|wagasekoga|hanatachibanao|nukamutomohite
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
夏相聞|植物
校異
特に無し
寛永版本
かたよりに[寛],
いとをぞわがよる,[寛]いとをそわかよる,
わがせこが,[寛]わかせこか,
はなたちばなを,[寛]はなたちはなを,
ぬかむとおもひて,[寛]ぬかむともひて,
巻数
第10巻
作者
不詳