万葉集1979番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1979番について
歌番号
1979番
原文
春之在者|酢軽成野之|霍公鳥|保等穂跡妹尓|不相来尓家里
訓読
春さればすがるなす野の霍公鳥ほとほと妹に逢はず来にけり
かな読み
はるされば|すがるなすのの|ほととぎす|ほとほといもに|あはずきにけり
カタカナ読み
ハルサレバ|スガルナスノノ|ホトトギス|ホトホトイモニ|アハズキニケリ
ローマ字読み|大文字
HARUSAREBA|SUGARUNASUNONO|HOTOTOGISU|HOTOHOTOIMONI|AHAZUKINIKERI
ローマ字読み|小文字
harusareba|sugarunasunono|hototogisu|hotohotoimoni|ahazukinikeri
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
夏相聞|動物
校異
特に無し
寛永版本
はるされば,[寛]はるされは,
すがるなすのの,[寛]すかるなるのの,
ほととぎす,[寛]ほとときす,
ほとほといもに[寛],
あはずきにけり,[寛]あはすきにけり,
巻数
第10巻
作者
不詳