万葉集1963番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1963番について
歌番号
1963番
原文
如是許|雨之零尓|霍公鳥|宇<乃>花山尓|猶香将鳴
訓読
かくばかり雨の降らくに霍公鳥卯の花山になほか鳴くらむ
かな読み
かくばかり|あめのふらくに|ほととぎす|うのはなやまに|なほかなくらむ
カタカナ読み
カクバカリ|アメノフラクニ|ホトトギス|ウノハナヤマニ|ナホカナクラム
ローマ字読み|大文字
KAKUBAKARI|AMENOFURAKUNI|HOTOTOGISU|UNOHANAYAMANI|NAHOKANAKURAMU
ローマ字読み|小文字
kakubakari|amenofurakuni|hototogisu|unohanayamani|nahokanakuramu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
夏雑歌|動物|叙景
校異
之->乃【元】【類】【紀】
寛永版本
かくばかり,[寛]かくはかり,
あめのふらくに,[寛]あめのふふくに,
ほととぎす,[寛]ほとときす,
うのはなやまに[寛],
なほかなくらむ,[寛]なをかなくらむ,
巻数
第10巻
作者
不詳