万葉集1948番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1948番について
歌番号
1948番
原文
木晩之|暮闇有尓|[一云|有者]|霍公鳥|何處乎家登|鳴渡良<武>
訓読
木の暗の夕闇なるに|[一云|なれば]|霍公鳥いづくを家と鳴き渡るらむ
かな読み
このくれの|ゆふやみなるに[なれば]|ほととぎす|いづくをいへと|なきわたるらむ
カタカナ読み
コノクレノ|ユフヤミナルニ[ナレバ]|ホトトギス|イヅクヲイヘト|ナキワタルラム
ローマ字読み|大文字
KONOKURENO|YUFUYAMINARUNI[NAREBA]|HOTOTOGISU|IZUKUOIHETO|NAKIWATARURAMU
ローマ字読み|小文字
konokureno|yufuyaminaruni[nareba]|hototogisu|izukuoiheto|nakiwataruramu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
夏雑歌|動物|叙景
校異
哉->武【元】【紀】【矢】【京】
寛永版本
このくれの[寛],
ゆふやみなるに[寛],
[なれば],
ほととぎす,[寛]ほとときす,
いづくをいへと,[寛]いつこをいへと,
なきわたるらむ[寛],
巻数
第10巻
作者
不詳