万葉集1928番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1928番について
歌番号
1928番
原文
狭野方波|實尓雖不成|花耳|開而所見社|戀之名草尓
訓読
さのかたは実にならずとも花のみに咲きて見えこそ恋のなぐさに
かな読み
さのかたは|みにならずとも|はなのみに|さきてみえこそ|こひのなぐさに
カタカナ読み
サノカタハ|ミニナラズトモ|ハナノミニ|サキテミエコソ|コヒノナグサニ
ローマ字読み|大文字
SANOKATAHA|MININARAZUTOMO|HANANOMINI|SAKITEMIEKOSO|KOHINONAGUSANI
ローマ字読み|小文字
sanokataha|mininarazutomo|hananomini|sakitemiekoso|kohinonagusani
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
春相聞|植物|恋情|問答
校異
特に無し
寛永版本
さのかたは[寛],
みにならずとも,[寛]みにならすとも,
はなのみに,[寛]はなにのみ,
さきてみえこそ,[寛]さきてみへこそ,
こひのなぐさに,[寛]こひのなくさに,
巻数
第10巻
作者
不詳