万葉集1915番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1915番について
歌番号
1915番
原文
吾背子尓|戀而為便莫|春雨之|零別不知|出而来可聞
訓読
我が背子に恋ひてすべなみ春雨の降るわき知らず出でて来しかも
かな読み
わがせこに|こひてすべなみ|はるさめの|ふるわきしらず|いでてこしかも
カタカナ読み
ワガセコニ|コヒテスベナミ|ハルサメノ|フルワキシラズ|イデテコシカモ
ローマ字読み|大文字
WAGASEKONI|KOHITESUBENAMI|HARUSAMENO|FURUWAKISHIRAZU|IDETEKOSHIKAMO
ローマ字読み|小文字
wagasekoni|kohitesubenami|harusameno|furuwakishirazu|idetekoshikamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
春相聞|恋情
校異
特に無し
寛永版本
わがせこに,[寛]わかせこに,
こひてすべなみ,[寛]こひてすへなみ,
はるさめの[寛],
ふるわきしらず,[寛]ふるわきしらす,
いでてこしかも,[寛]いててこしかも,
巻数
第10巻
作者
不詳