万葉集1897番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1897番について
歌番号
1897番
原文
春之在者|伯勞鳥之草具吉|雖不所見|吾者見<将遣>|君之當<乎>婆
訓読
春さればもずの草ぐき見えずとも我れは見やらむ君があたりをば
かな読み
はるされば|もずのくさぐき|みえずとも|われはみやらむ|きみがあたりをば
カタカナ読み
ハルサレバ|モズノクサグキ|ミエズトモ|ワレハミヤラム|キミガアタリヲバ
ローマ字読み|大文字
HARUSAREBA|MOZUNOKUSAGUKI|MIEZUTOMO|WAREHAMIYARAMU|KIMIGAATARIOBA
ローマ字読み|小文字
harusareba|mozunokusaguki|miezutomo|warehamiyaramu|kimigaatarioba
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
春相聞|植物|恋情
校異
遣将->将遣【元】【矢】【京】|->乎【元】【類】【紀】
寛永版本
はるされば,[寛]はるされは,
もずのくさぐき,[寛]もすのくさくき,
みえずとも,[寛]みえすとも,
われはみやらむ[寛],
きみがあたりをば,[寛]きみかあたりは,
巻数
第10巻
作者
不詳