万葉集1893番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1893番について
歌番号
1893番
原文
出見|向岡|本繁|開在花|不成不止
訓読
出でて見る向ひの岡に本茂く咲きたる花のならずはやまじ
かな読み
いでてみる|むかひのをかに|もとしげく|さきたるはなの|ならずはやまじ
カタカナ読み
イデテミル|ムカヒノヲカニ|モトシゲク|サキタルハナノ|ナラズハヤマジ
ローマ字読み|大文字
IDETEMIRU|MUKAHINOKANI|MOTOSHIGEKU|SAKITARUHANANO|NARAZUHAYAMAJI
ローマ字読み|小文字
idetemiru|mukahinokani|motoshigeku|sakitaruhanano|narazuhayamaji
左注|左註
右柿本朝臣人麻呂歌集出
事項|分類・ジャンル
春相聞|略体|植物|比喩|恋情
校異
特に無し
寛永版本
いでてみる,[寛]いててみる,
むかひのをかに,[寛]むかひのをかの,
もとしげく,[寛]もとしけく,
さきたるはなの[寛],
ならずはやまじ,[寛]ならすはやまし,
巻数
第10巻
作者
柿本人麻呂歌集