万葉集1887番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1887番について
歌番号
1887番
原文
春日在|三笠乃山尓|月母出奴可母|佐紀山尓|開有櫻之|花乃可見
訓読
春日なる御笠の山に月も出でぬかも佐紀山に咲ける桜の花の見ゆべく
かな読み
かすがなる|みかさのやまに|つきもいでぬかも|さきやまに|さけるさくらの|はなのみゆべく
カタカナ読み
カスガナル|ミカサノヤマニ|ツキモイデヌカモ|サキヤマニ|サケルサクラノ|ハナノミユベク
ローマ字読み|大文字
KASUGANARU|MIKASANOYAMANI|TSUKIMOIDENUKAMO|SAKIYAMANI|SAKERUSAKURANO|HANANOMIYUBEKU
ローマ字読み|小文字
kasuganaru|mikasanoyamani|tsukimoidenukamo|sakiyamani|sakerusakurano|hananomiyubeku
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
春雑歌|奈良|地名|植物|旋頭歌
校異
歌【西】謌
寛永版本
かすがなる,[寛]かすかなる,
みかさのやまに[寛],
つきもいでぬかも,[寛]つきもいてぬかも,
さきやまに[寛],
さけるさくらの[寛],
はなのみゆべく,[寛]はなのみるへく,
巻数
第10巻
作者
不詳