万葉集1872番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1872番について
歌番号
1872番
原文
見渡者|春日之野邊尓|霞立|開艶者|櫻花鴨
訓読
見わたせば春日の野辺に霞立ち咲きにほへるは桜花かも
かな読み
みわたせば|かすがののへに|かすみたち|さきにほへるは|さくらばなかも
カタカナ読み
ミワタセバ|カスガノノヘニ|カスミタチ|サキニホヘルハ|サクラバナカモ
ローマ字読み|大文字
MIWATASEBA|KASUGANONOHENI|KASUMITACHI|SAKINIHOHERUHA|SAKURABANAKAMO
ローマ字読み|小文字
miwataseba|kasuganonoheni|kasumitachi|sakinihoheruha|sakurabanakamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
春雑歌|奈良|地名|植物|季節|叙景
校異
特に無し
寛永版本
みわたせば,[寛]みわたせは,
かすがののへに,[寛]かすかののへに,
かすみたち[寛],
さきにほへるは[寛],
さくらばなかも,[寛]さくらはなかも,
巻数
第10巻
作者
不詳