万葉集1870番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1870番について
歌番号
1870番
原文
春雨者|甚勿零|櫻花|未見尓|散巻惜裳
訓読
春雨はいたくな降りそ桜花いまだ見なくに散らまく惜しも
かな読み
はるさめは|いたくなふりそ|さくらばな|いまだみなくに|ちらまくをしも
カタカナ読み
ハルサメハ|イタクナフリソ|サクラバナ|イマダミナクニ|チラマクヲシモ
ローマ字読み|大文字
HARUSAMEHA|ITAKUNAFURISO|SAKURABANA|IMADAMINAKUNI|CHIRAMAKUOSHIMO
ローマ字読み|小文字
harusameha|itakunafuriso|sakurabana|imadaminakuni|chiramakuoshimo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
春雑歌|植物|哀惜
校異
春【類】春乃
寛永版本
はるさめは,[寛]はるあめは,
いたくなふりそ[寛],
さくらばな,[寛]さくらはな,
いまだみなくに,[寛]いまたみなくに,
ちらまくをしも[寛],
巻数
第10巻
作者
不詳