万葉集1857番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1857番について
歌番号
1857番
原文
毎年|梅者開友|空蝉之|<世>人<我>羊蹄|春無有来
訓読
年のはに梅は咲けどもうつせみの世の人我れし春なかりけり
かな読み
としのはに|うめはさけども|うつせみの|よのひとわれし|はるなかりけり
カタカナ読み
トシノハニ|ウメハサケドモ|ウツセミノ|ヨノヒトワレシ|ハルナカリケリ
ローマ字読み|大文字
TOSHINOHANI|UMEHASAKEDOMO|UTSUSEMINO|YONOHITOWARESHI|HARUNAKARIKERI
ローマ字読み|小文字
toshinohani|umehasakedomo|utsusemino|yonohitowareshi|harunakarikeri
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
春雑歌|植物|枕詞
校異
->世【西(右書)】【元】【類】【紀】,君->我【代精】
寛永版本
としのはに[寛],
うめはさけども,[寛]うめはさけとも,
うつせみの[寛],
よのひとわれし,[寛]よのひときみし,
はるなかりけり[寛],
巻数
第10巻
作者
不詳