万葉集1846番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1846番について
歌番号
1846番
原文
霜干|冬柳者|見人之|蘰可為|目生来鴨
訓読
霜枯れの冬の柳は見る人のかづらにすべく萌えにけるかも
かな読み
しもがれの|ふゆのやなぎは|みるひとの|かづらにすべく|もえにけるかも
カタカナ読み
シモガレノ|フユノヤナギハ|ミルヒトノ|カヅラニスベク|モエニケルカモ
ローマ字読み|大文字
SHIMOGARENO|FUYUNOYANAGIHA|MIRUHITONO|KAZURANISUBEKU|MOENIKERUKAMO
ローマ字読み|小文字
shimogareno|fuyunoyanagiha|miruhitono|kazuranisubeku|moenikerukamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
春雑歌|植物|季節
校異
特に無し
寛永版本
しもがれの,[寛]しもかれの,
ふゆのやなぎは,[寛]ふゆのやなきは,
みるひとの[寛],
かづらにすべく,[寛]かつらにすへく,
もえにけるかも[寛],
巻数
第10巻
作者
不詳