万葉集1838番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1838番について
歌番号
1838番
原文
峯上尓|零置雪師|風之共|此聞散良思|春者雖有
訓読
峰の上に降り置ける雪し風の共ここに散るらし春にはあれども
かな読み
をのうへに|ふりおけるゆきし|かぜのむた|ここにちるらし|はるにはあれども
カタカナ読み
ヲノウヘニ|フリオケルユキシ|カゼノムタ|ココニチルラシ|ハルニハアレドモ
ローマ字読み|大文字
ONOHENI|FURIOKERUYUKISHI|KAZENOMUTA|KOKONICHIRURASHI|HARUNIHAAREDOMO
ローマ字読み|小文字
onoheni|furiokeruyukishi|kazenomuta|kokonichirurashi|harunihaaredomo
左注|左註
右一首筑波山作
事項|分類・ジャンル
春雑歌|茨城県|地名|季節
校異
特に無し
寛永版本
をのうへに,[寛]みねのうへに,
ふりおけるゆきし[寛],
かぜのむた,[寛]かせのむた,
ここにちるらし[寛],
はるにはあれども,[寛]はるにはあれとも,
巻数
第10巻
作者
不詳