万葉集1837番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1837番について
歌番号
1837番
原文
山際尓|鴬喧而|打靡|春跡雖念|雪落布沼
訓読
山の際に鴬鳴きてうち靡く春と思へど雪降りしきぬ
かな読み
やまのまに|うぐひすなきて|うちなびく|はるとおもへど|ゆきふりしきぬ
カタカナ読み
ヤマノマニ|ウグヒスナキテ|ウチナビク|ハルトオモヘド|ユキフリシキヌ
ローマ字読み|大文字
YAMANOMANI|UGUHISUNAKITE|UCHINABIKU|HARUTOMOHEDO|YUKIFURISHIKINU
ローマ字読み|小文字
yamanomani|uguhisunakite|uchinabiku|harutomohedo|yukifurishikinu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
春雑歌|動物|季節
校異
特に無し
寛永版本
やまのまに,[寛]やまのはに,
うぐひすなきて,[寛]うくひすなきて,
うちなびく,[寛]うちなひき,
はるとおもへど,[寛]はるとおもへと,
ゆきふりしきぬ[寛],
巻数
第10巻
作者
不詳