万葉集1831番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1831番について
歌番号
1831番
原文
朝霧尓|之<努>々尓所沾而|喚子鳥|三船山従|喧渡所見
訓読
朝霧にしののに濡れて呼子鳥三船の山ゆ鳴き渡る見ゆ
かな読み
あさぎりに|しののにぬれて|よぶこどり|みふねのやまゆ|なきわたるみゆ
カタカナ読み
アサギリニ|シノノニヌレテ|ヨブコドリ|ミフネノヤマユ|ナキワタルミユ
ローマ字読み|大文字
ASAGIRINI|SHINONONINURETE|YOBUKODORI|MIFUNENOYAMAYU|NAKIWATARUMIYU
ローマ字読み|小文字
asagirini|shinononinurete|yobukodori|mifunenoyamayu|nakiwatarumiyu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
春雑歌|吉野|地名|動物|季節|叙景
校異
怒->努【元】【類】
寛永版本
あさぎりに,[寛]あさきりに,
しののにぬれて,[寛]しぬぬにぬれて,
よぶこどり,[寛]よふことり,
みふねのやまゆ,[寛]みふねのやまに,
なきわたるみゆ[寛],
巻数
第10巻
作者
不詳