万葉集1815番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1815番について
歌番号
1815番
原文
子等我手乎|巻向山丹|春去者|木葉凌而|霞霏d
訓読
子らが手を巻向山に春されば木の葉しのぎて霞たなびく
かな読み
こらがてを|まきむくやまに|はるされば|このはしのぎて|かすみたなびく
カタカナ読み
コラガテヲ|マキムクヤマニ|ハルサレバ|コノハシノギテ|カスミタナビク
ローマ字読み|大文字
KORAGATEO|MAKIMUKUYAMANI|HARUSAREBA|KONOHASHINOGITE|KASUMITANABIKU
ローマ字読み|小文字
koragateo|makimukuyamani|harusareba|konohashinogite|kasumitanabiku
左注|左註
右柿本朝臣人麻呂歌集出
事項|分類・ジャンル
春雑歌|非略体|桜井|奈良|地名|枕詞|季節
校異
凌【元】【類】陵
寛永版本
こらがてを,[寛]こらかてを,
まきむくやまに,[寛]まきもくやまに,
はるされば,[寛]はるされは,
このはしのぎて,[寛]このはしのきて,
かすみたなびく,[寛]かすみたなひく,
巻数
第10巻
作者
柿本人麻呂歌集