万葉集1798番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1798番について
歌番号
1798番
原文
古家丹|妹等吾見|黒玉之|久漏牛方乎|見佐府<下>
訓読
いにしへに妹と我が見しぬばたまの黒牛潟を見れば寂しも
かな読み
いにしへに|いもとわがみし|ぬばたまの|くろうしがたを|みればさぶしも
カタカナ読み
イニシヘニ|イモトワガミシ|ヌバタマノ|クロウシガタヲ|ミレバサブシモ
ローマ字読み|大文字
INISHIHENI|IMOTOWAGAMISHI|NUBATAMANO|KUROSHIGATAO|MIREBASABUSHIMO
ローマ字読み|小文字
inishiheni|imotowagamishi|nubatamano|kuroshigatao|mirebasabushimo
左注|左註
右五首柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
挽歌|紀伊|和歌山|行幸|悲嘆|恋情|亡妻|非略体|地名
校異
下玉->下【西(朱訂正)】【元】【藍】【類】
寛永版本
いにしへに,[寛]ふるいへに,
いもとわがみし,[寛]いもとわかあし,
ぬばたまの,[寛]ぬはたまの,
くろうしがたを,[寛]くろうしかたを,
みればさぶしも,[寛]みれはさふしも,
巻数
第9巻
作者
柿本人麻呂歌集