万葉集1699番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1699番について
歌番号
1699番
原文
巨椋乃|入江響奈理|射目人乃|伏見何田井尓|鴈渡良之
訓読
巨椋の入江響むなり射目人の伏見が田居に雁渡るらし
かな読み
おほくらの|いりえとよむなり|いめひとの|ふしみがたゐに|かりわたるらし
カタカナ読み
オホクラノ|イリエトヨムナリ|イメヒトノ|フシミガタヰニ|カリワタルラシ
ローマ字読み|大文字
OHOKURANO|IRIETOYOMUNARI|IMEHITONO|FUSHIMIGATAINI|KARIWATARURASHI
ローマ字読み|小文字
ohokurano|irietoyomunari|imehitono|fushimigataini|kariwatarurashi
左注|左註
右柿本朝臣人麻呂之歌集所出
事項|分類・ジャンル
雑歌|京都|羈旅|非略体|地名|動物
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
おほくらの[寛],
いりえとよむなり,[寛]いりえひひくなり,
いめひとの[寛],
ふしみがたゐに,[寛]ふしみかたゑに,
かりわたるらし[寛],
巻数
第9巻
作者
柿本人麻呂歌集