万葉集1689番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1689番について
歌番号
1689番
原文
在衣邊|著而榜尼|杏人|濱過者|戀布在奈利
訓読
あり衣辺につきて漕がさね杏人の浜を過ぐれば恋しくありなり
かな読み
ありそへに|つきてこがさね|からひとの|はまをすぐれば|こほしくありなり
カタカナ読み
アリソヘニ|ツキテコガサネ|カラヒトノ|ハマヲスグレバ|コホシクアリナリ
ローマ字読み|大文字
ARISOHENI|TSUKITEKOGASANE|KARAHITONO|HAMAOSUGUREBA|KOHOSHIKUARINARI
ローマ字読み|小文字
arisoheni|tsukitekogasane|karahitono|hamaosugureba|kohoshikuarinari
左注|左註
右柿本朝臣人麻呂之歌集所出
事項|分類・ジャンル
雑歌|京都|羈旅|非略体|地名|望郷
校異
特に無し
寛永版本
ありそへに[寛],
つきてこがさね,[寛]つきてこくあま,
からひとの[寛],
はまをすぐれば,[寛]はまをすくれは,
こほしくありなり,[寛]こひしくあるなり,
巻数
第9巻
作者
柿本人麻呂歌集