万葉集1683番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1683番について
歌番号
1683番
原文
妹手|取而引与治|捄手折|吾刺可|花開鴨
訓読
妹が手を取りて引き攀ぢふさ手折り我がかざすべく花咲けるかも
かな読み
いもがてを|とりてひきよぢ|ふさたをり|わがかざすべく|はなさけるかも
カタカナ読み
イモガテヲ|トリテヒキヨヂ|フサタヲリ|ワガカザスベク|ハナサケルカモ
ローマ字読み|大文字
IMOGATEO|TORITEHIKIYOJI|FUSATAORI|WAGAKAZASUBEKU|HANASAKERUKAMO
ローマ字読み|小文字
imogateo|toritehikiyoji|fusataori|wagakazasubeku|hanasakerukamo
左注|左註
右柿本朝臣人麻呂之歌集所出
事項|分類・ジャンル
雑歌|献呈歌|舎人皇子|非略体
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
いもがてを,[寛]いもかてを,
とりてひきよぢ,[寛]とりてひきよち,
ふさたをり,[寛]うつたをり,
わがかざすべく,[寛]わかかさすへき,
はなさけるかも[寛],
巻数
第9巻
作者
柿本人麻呂歌集