万葉集1638番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1638番について
歌番号
1638番
原文
青丹吉|奈良乃山有|黒木用|造有室者|雖居座不飽可聞
訓読
あをによし奈良の山なる黒木もち造れる室は座せど飽かぬかも
かな読み
あをによし|ならのやまなる|くろきもち|つくれるむろは|ませどあかぬかも
カタカナ読み
アヲニヨシ|ナラノヤマナル|クロキモチ|ツクレルムロハ|マセドアカヌカモ
ローマ字読み|大文字
AONIYOSHI|NARANOYAMANARU|KUROKIMOCHI|TSUKURERUMUROHA|MASEDOAKANUKAMO
ローマ字読み|小文字
aoniyoshi|naranoyamanaru|kurokimochi|tsukurerumuroha|masedoakanukamo
左注|左註
右聞之御在左大臣長屋王佐保宅肆宴御製
事項|分類・ジャンル
冬雑歌|長屋王|宴席|室讃姤|奈良|地名
校異
特に無し
寛永版本
あをによし[寛],
ならのやまなる[寛],
くろきもち,[寛]くろきもて,
つくれるむろは,[寛]つくれるやとは,
ませどあかぬかも,[寛]をれとあかすかも,
巻数
第8巻
作者
聖武天皇