万葉集1635番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1635番について
歌番号
1635番
原文
佐保河之|水乎塞上而|殖之田乎|[尼作]|苅流早飯者|獨奈流倍思|[家持續]
訓読
佐保川の水を堰き上げて植ゑし田を|[尼作]|刈れる初飯はひとりなるべし|[家持續]
かな読み
さほがはの|みづをせきあげて|うゑしたを|かれるはついひは|ひとりなるべし
カタカナ読み
サホガハノ|ミヅヲセキアゲテ|ウヱシタヲ|カレルハツイヒハ|ヒトリナルベシ
ローマ字読み|大文字
SAHOGAHANO|MIZUOSEKIAGETE|UESHITAO|KARERUHATSUIHIHA|HITORINARUBESHI
ローマ字読み|小文字
sahogahano|mizuosekiagete|ueshitao|kareruhatsuihiha|hitorinarubeshi
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋相聞|大伴家持|連歌|地名|奈良
校異
句等【矢】【京】句|歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
さほがはの,[寛]さほかはの,
みづをせきあげて,[寛]みつをせきあけて,
うゑしたを[寛],
かれるはついひは,[寛]かるわさいひは,
ひとりなるべし,[寛]ひとりなるへし,
巻数
第8巻
作者
尼