万葉集1603番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1603番について
歌番号
1603番
原文
<頃>者之|朝開尓聞者|足日木篦|山<呼>令響|狭尾<壮>鹿鳴哭
訓読
このころの朝明に聞けばあしひきの山呼び響めさを鹿鳴くも
かな読み
このころの|あさけにきけば|あしひきの|やまよびとよめ|さをしかなくも
カタカナ読み
コノコロノ|アサケニキケバ|アシヒキノ|ヤマヨビトヨメ|サヲシカナクモ
ローマ字読み|大文字
KONOKORONO|ASAKENIKIKEBA|ASHIHIKINO|YAMAYOBITOYOME|SAOSHIKANAKUMO
ローマ字読み|小文字
konokorono|asakenikikeba|ashihikino|yamayobitoyome|saoshikanakumo
左注|左註
右二首天平十五年癸未八月十六日作
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|天平15年8月16日年紀|動物|季節
校異
項->頃【紀】|乎->呼【類】【紀】【矢】【京】|->壮【西(右書)】【紀】
寛永版本
このころの[寛],
あさけにきけば,[寛]あさけにきけは,
あしひきの[寛],
やまよびとよめ,[寛]やまをとよまし,
さをしかなくも[寛],
巻数
第8巻
作者
大伴家持