万葉集1593番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1593番について
歌番号
1593番
原文
隠口乃|始瀬山者|色附奴|<鍾>礼乃雨者|零尓家良思母
訓読
隠口の泊瀬の山は色づきぬ時雨の雨は降りにけらしも
かな読み
こもりくの|はつせのやまは|いろづきぬ|しぐれのあめは|ふりにけらしも
カタカナ読み
コモリクノ|ハツセノヤマハ|イロヅキヌ|シグレノアメハ|フリニケラシモ
ローマ字読み|大文字
KOMORIKUNO|HATSUSENOYAMAHA|IROZUKINU|SHIGURENOAMEHA|FURINIKERASHIMO
ローマ字読み|小文字
komorikuno|hatsusenoyamaha|irozukinu|shigurenoameha|furinikerashimo
左注|左註
右天平十一年己卯秋九月作
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|奈良県|桜井市|天平11年9月年紀|季節
校異
鐘->鍾【類】【矢】
寛永版本
こもりくの[寛],
はつせのやまは[寛],
いろづきぬ,[寛]いろつきぬ,
しぐれのあめは,[寛]しくれのあめは,
ふりにけらしも[寛],
巻数
第8巻
作者
坂上郎女