万葉集1589番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1589番について
歌番号
1589番
原文
露霜尓|逢有黄葉乎|手折来而|妹挿頭都|後者落十方
訓読
露霜にあへる黄葉を手折り来て妹とかざしつ後は散るとも
かな読み
つゆしもに|あへるもみちを|たをりきて|いもはかざしつ|のちはちるとも
カタカナ読み
ツユシモニ|アヘルモミチヲ|タヲリキテ|イモハカザシツ|ノチハチルトモ
ローマ字読み|大文字
TSUYUSHIMONI|AHERUMOMICHIO|TAORIKITE|IMOHAKAZASHITSU|NOCHIHACHIRUTOMO
ローマ字読み|小文字
tsuyushimoni|aherumomichio|taorikite|imohakazashitsu|nochihachirutomo
左注|左註
右一首秦許遍麻呂|以前冬十月十七日集於右大臣橘卿之舊宅宴飲也
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|橘奈良麻呂|宴席|天平10年10月17日年紀|植物
校異
特に無し
寛永版本
つゆしもに[寛],
あへるもみちを[寛],
たをりきて[寛],
いもはかざしつ,[寛]いもにかさしつ,
のちはちるとも[寛],
巻数
第8巻
作者
秦許遍麻呂