万葉集1559番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1559番について
歌番号
1559番
原文
秋芽子者|盛過乎|徒尓|頭刺不挿|還去牟跡哉
訓読
秋萩は盛り過ぐるをいたづらにかざしに挿さず帰りなむとや
かな読み
あきはぎは|さかりすぐるを|いたづらに|かざしにささず|かへりなむとや
カタカナ読み
アキハギハ|サカリスグルヲ|イタヅラニ|カザシニササズ|カヘリナムトヤ
ローマ字読み|大文字
AKIHAGIHA|SAKARISUGURUO|ITAZURANI|KAZASHINISASAZU|KAHERINAMUTOYA
ローマ字読み|小文字
akihagiha|sakarisuguruo|itazurani|kazashinisasazu|kaherinamutoya
左注|左註
右二首沙弥尼等
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|飛鳥|宴席|豊浦寺|植物
校異
特に無し
寛永版本
あきはぎは,[寛]あきはきは,
さかりすぐるを,[寛]さかりすくるを,
いたづらに,[寛]いたつらに,
かざしにささず,[寛]かさしにささて,
かへりなむとや[寛],
巻数
第8巻
作者
沙弥尼