万葉集1557番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1557番について
歌番号
1557番
原文
明日香河|逝廻<丘>之|秋芽<子>者|今日零雨尓|落香過奈牟
訓読
明日香川行き廻る岡の秋萩は今日降る雨に散りか過ぎなむ
かな読み
あすかがは|ゆきみるをかの|あきはぎは|けふふるあめに|ちりかすぎなむ
カタカナ読み
アスカガハ|ユキミルヲカノ|アキハギハ|ケフフルアメニ|チリカスギナム
ローマ字読み|大文字
ASUKAGAHA|YUKIMIRUOKANO|AKIHAGIHA|KEFUFURUAMENI|CHIRIKASUGINAMU
ローマ字読み|小文字
asukagaha|yukimiruokano|akihagiha|kefufuruameni|chirikasuginamu
左注|左註
右一首丹比真人國人
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|飛鳥|宴席|豊浦寺|尼|地名|植物|季節
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌->謌|岳->丘【類】【紀】|->子【類】【紀】【温】
寛永版本
あすかがは,[寛]あすかかは,
ゆきみるをかの,[寛]ゆききのをかの,
あきはぎは,[寛]あきはきは,
けふふるあめに[寛],
ちりかすぎなむ,[寛]ちりかすきなむ,
巻数
第8巻
作者
丹比国人