万葉集1554番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1554番について
歌番号
1554番
原文
皇之|御笠乃山能|秋黄葉|今日之<鍾>礼尓|散香過奈牟
訓読
大君の御笠の山の黄葉は今日の時雨に散りか過ぎなむ
かな読み
おほきみの|みかさのやまの|もみちばは|けふのしぐれに|ちりかすぎなむ
カタカナ読み
オホキミノ|ミカサノヤマノ|モミチバハ|ケフノシグレニ|チリカスギナム
ローマ字読み|大文字
OHOKIMINO|MIKASANOYAMANO|MOMICHIBAHA|KEFUNOSHIGURENI|CHIRIKASUGINAMU
ローマ字読み|小文字
ohokimino|mikasanoyamano|momichibaha|kefunoshigureni|chirikasuginamu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|奈良|地名|植物
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌|鐘->鍾【類】
寛永版本
おほきみの[寛],
みかさのやまの[寛],
もみちばは,[寛]もみちはは,
けふのしぐれに,[寛]けふのしくれに,
ちりかすぎなむ,[寛]ちりかすきなむ,
巻数
第8巻
作者
大伴家持