万葉集1540番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1540番について
歌番号
1540番
原文
今朝乃旦開|鴈鳴寒|聞之奈倍|野邊能淺茅曽|色付丹来
訓読
今朝の朝明雁が音寒く聞きしなへ野辺の浅茅ぞ色づきにける
かな読み
けさのあさけ|かりがねさむく|ききしなへ|のへのあさぢぞ|いろづきにける
カタカナ読み
ケサノアサケ|カリガネサムク|キキシナヘ|ノヘノアサヂゾ|イロヅキニケル
ローマ字読み|大文字
KESANOASAKE|KARIGANESAMUKU|KIKISHINAHE|NOHENOASAJIZO|IROZUKINIKERU
ローマ字読み|小文字
kesanoasake|kariganesamuku|kikishinahe|nohenoasajizo|irozukinikeru
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|動物|季節
校異
特に無し
寛永版本
けさのあさけ[寛],
かりがねさむく,[寛]かりかねさむみ,
ききしなへ[寛],
のへのあさぢぞ,[寛]のへのあさちそ,
いろづきにける,[寛]いろつきにける,
巻数
第8巻
作者
聖武天皇