万葉集1515番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1515番について
歌番号
1515番
原文
事繁|里尓不住者|今朝鳴之|鴈尓副而|去益物乎|[一云|國尓不有者]
訓読
言繁き里に住まずは今朝鳴きし雁にたぐひて行かましものを|[一云|国にあらずは]
かな読み
ことしげき|さとにすまずは|けさなきし|かりにたぐひて|ゆかましものを|[くににあらずは]
カタカナ読み
コトシゲキ|サトニスマズハ|ケサナキシ|カリニタグヒテ|ユカマシモノヲ|[クニニアラズハ]
ローマ字読み|大文字
KOTOSHIGEKI|SATONISUMAZUHA|KESANAKISHI|KARINITAGUHITE|YUKAMASHIMONO|[KUNINIARAZUHA]
ローマ字読み|小文字
kotoshigeki|satonisumazuha|kesanakishi|karinitaguhite|yukamashimono|[kuniniarazuha]
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|尫柜蹋|動物
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
ことしげき,[寛]ことしけき,
さとにすまずは,[寛]さとにすますは,
けさなきし[寛],
かりにたぐひて,[寛]かりにたくひて,
ゆかましものを[寛],
[くににあらずは],[寛]くににあらすは,
巻数
第8巻
作者
但馬皇女