万葉集1503番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1503番について
歌番号
1503番
原文
吾妹兒之|家乃垣内乃|佐由理花|由利登云者|不<欲>云二似
訓読
我妹子が家の垣内のさ百合花ゆりと言へるはいなと言ふに似る
かな読み
わぎもこが|いへのかきつの|さゆりばな|ゆりといへるは|いなといふににる
カタカナ読み
ワギモコガ|イヘノカキツノ|サユリバナ|ユリトイヘルハ|イナトイフニニル
ローマ字読み|大文字
WAGIMOKOGA|IHENOKAKITSUNO|SAYURIBANA|YURITOIHERUHA|INATOIFUNINIRU
ローマ字読み|小文字
wagimokoga|ihenokakitsuno|sayuribana|yuritoiheruha|inatoifuniniru
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
夏相聞|植物
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌|内乃【類】【紀】(塙)内|歌(謌)->欲【新訓】
寛永版本
わぎもこが,[寛]わきもこか,
いへのかきつの,[寛]やとのかきうちの,
さゆりばな,[寛]さゆりはな,
ゆりといへるは,[寛]ゆりとしいへは,
いなといふににる,[寛]うたはぬににる,
巻数
第8巻
作者
紀豊河