万葉集1475番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1475番について
歌番号
1475番
原文
何奇毛|幾許戀流|霍公鳥|鳴音聞者|戀許曽益礼
訓読
何しかもここだく恋ふる霍公鳥鳴く声聞けば恋こそまされ
かな読み
なにしかも|ここだくこふる|ほととぎす|なくこゑきけば|こひこそまされ
カタカナ読み
ナニシカモ|ココダクコフル|ホトトギス|ナクコヱキケバ|コヒコソマサレ
ローマ字読み|大文字
NANISHIKAMO|KOKODAKUKOFURU|HOTOTOGISU|NAKUKOEKIKEBA|KOHIKOSOMASARE
ローマ字読み|小文字
nanishikamo|kokodakukofuru|hototogisu|nakukoekikeba|kohikosomasare
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
夏雑歌|恋情|動物
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌|奇【類】【温】哥
寛永版本
なにしかも[寛],
ここだくこふる,[寛]ここはくこふる,
ほととぎす,[寛]ほとときす,
なくこゑきけば,[寛]なくこゑきけは,
こひこそまされ[寛],
巻数
第8巻
作者
坂上郎女