万葉集1356番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1356番について
歌番号
1356番
原文
向峯尓|立有桃樹|<将>成哉等|人曽耳言為|汝情勤
訓読
向つ峰に立てる桃の木ならむやと人ぞささやく汝が心ゆめ
かな読み
むかつをに|たてるもものき|ならむやと|ひとぞささやく|ながこころゆめ
カタカナ読み
ムカツヲニ|タテルモモノキ|ナラムヤト|ヒトゾササヤク|ナガココロユメ
ローマ字読み|大文字
MUKATSUONI|TATERUMOMONOKI|NARAMUYATO|HITOZOSASAYAKU|NAGAKOKOROYUME
ローマ字読み|小文字
mukatsuoni|taterumomonoki|naramuyato|hitozosasayaku|nagakokoroyume
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
譬喩歌|恋愛|植物|歌垣
校異
->将【元】【類】【紀】|為【塙本】焉
寛永版本
むかつをに[寛],
たてるもものき[寛],
ならむやと,[寛]なりぬやと,
ひとぞささやく,[寛]ひとそささめきし,
ながこころゆめ,[寛]なかこころゆめ,
巻数
第7巻
作者
不詳