万葉集1350番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1350番について
歌番号
1350番
原文
淡海之哉|八橋乃小竹乎|不造<笶>而|信有得哉|戀敷鬼<呼>
訓読
近江のや八橋の小竹を矢はがずてまことありえむや恋しきものを
かな読み
あふみのや|やばせのしのを|やはがずて|まことありえむや|こほしきものを
カタカナ読み
アフミノヤ|ヤバセノシノヲ|ヤハガズテ|マコトアリエムヤ|コホシキモノヲ
ローマ字読み|大文字
AFUMINOYA|YABASENOSHINO|YAHAGAZUTE|MAKOTOARIEMUYA|KOHOSHIKIMONO
ローマ字読み|小文字
afuminoya|yabasenoshino|yahagazute|makotoariemuya|kohoshikimono
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
譬喩歌|滋賀県|恋愛|地名|植物
校異
矢->笶【元】【類】【古】【紀】|乎->呼【元】【紀】
寛永版本
あふみのや[寛],
やばせのしのを,[寛]やはせのしのを,
やはがずて,[寛]やにはかて,
まことありえむや,[寛]まことありとや,
こほしきものを,[寛]こひしきものを,
巻数
第7巻
作者
不詳