万葉集1307番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1307番について
歌番号
1307番
原文
従此川|船可行|雖在|渡瀬別|守人有
訓読
この川ゆ舟は行くべくありといへど渡り瀬ごとに守る人のありて
かな読み
このかはゆ|ふねはゆくべく|ありといへど|わたりぜごとに|もるひとのありて
カタカナ読み
コノカハユ|フネハユクベク|アリトイヘド|ワタリゼゴトニ|モルヒトノアリテ
ローマ字読み|大文字
KONOKAHAYU|FUNEHAYUKUBEKU|ARITOIHEDO|WATARIZEGOTONI|MORUHITONOARITE
ローマ字読み|小文字
konokahayu|funehayukubeku|aritoihedo|watarizegotoni|moruhitonoarite
左注|左註
右十五首柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
譬喩歌|恋愛|障害|略体
校異
特に無し
寛永版本
このかはゆ,[寛]このかはに,
ふねはゆくべく,[寛]ふねもこくへく,
ありといへど,[寛]ありといへと,
わたりぜごとに,[寛]わたるせことに,
もるひとのありて,[寛]まもるひとあり,
巻数
第7巻
作者
柿本人麻呂歌集