万葉集1303番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1303番について
歌番号
1303番
原文
潜為|海子雖告|海神|心不得|所見不云
訓読
潜きする海人は告れども海神の心し得ねば見ゆといはなくに
かな読み
かづきする|あまはのれども|わたつみの|こころしえねば|みゆといはなくに
カタカナ読み
カヅキスル|アマハノレドモ|ワタツミノ|ココロシエネバ|ミユトイハナクニ
ローマ字読み|大文字
KAZUKISURU|AMAHANOREDOMO|WATATSUMINO|KOKOROSHIENEBA|MIYUTOIHANAKUNI
ローマ字読み|小文字
kazukisuru|amahanoredomo|watatsumino|kokoroshieneba|miyutoihanakuni
左注|左註
右十五首柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
譬喩歌|恋愛|略体
校異
特に無し
寛永版本
かづきする,[寛]かつきする,
あまはのれども,[寛]あまはつくとも,
わたつみの[寛],
こころしえねば,[寛]こころをえすて,
みゆといはなくに,[寛]みるといはなくに,
巻数
第7巻
作者
柿本人麻呂歌集