万葉集1277番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1277番について
歌番号
1277番
原文
天在|日賣菅原|草<莫>苅嫌|弥<那>綿|香烏髪|飽田志付勿
訓読
天なる日売菅原の草な刈りそね蜷の腸か黒き髪にあくたし付くも
かな読み
あめなる|ひめすがはらの|くさなかりそね|みなのわた|かぐろきかみに|あくたしつくも
カタカナ読み
アメナル|ヒメスガハラノ|クサナカリソネ|ミナノワタ|カグロキカミニ|アクタシツクモ
ローマ字読み|大文字
AMENARU|HIMESUGAHARANO|KUSANAKARISONE|MINANOWATA|KAGUROKIKAMINI|AKUTASHITSUKUMO
ローマ字読み|小文字
amenaru|himesugaharano|kusanakarisone|minanowata|kagurokikamini|akutashitsukumo
左注|左註
右廿三首柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
雑歌|旋頭歌|恋愛|非略体
校異
->莫【西(右書)】【紀】【細】【温】|->那【西(右書)】【元】【紀】【細】
寛永版本
あめなる,[寛]あめにある,
ひめすがはらの,[寛]ひめすかはらの,
くさなかりそね[寛],
みなのわた[寛],
かぐろきかみに,[寛]かくろかみに,
あくたしつくも,[寛]あくたしつくな,
巻数
第7巻
作者
柿本人麻呂歌集